どうも、ごきげんよう。かっちゃん @iKatchan です。
前の記事にも書きましたが、イギリスは入国審査が厳しいことで有名です。
特に利用者が多いヒースロー空港では結構しっかりと質問されます。
イギリス国民の職を守るためとされています。
入国した人に不法就労させないために、入国審査の段階でフィルターにかけられます。
では、どんな人が入国拒否されるのか見てみましょう。
こんな人はヤバい!
- 格好が小汚い
- 長期滞在予定
- 帰国のチケット、もしくはイギリスから出国するためのチケットがない
- 学生以外で無職
- 所持金が極端に少ない
上記に該当すると、入国を拒否されることもあるようです。
格好が小汚い
単純に「着るものがないくらいお金がない!」と判断されるようです。
長期滞在予定
通常の旅行では考えられないくらい長期だと「仕事に就くのではないか!?」と疑われます。
長期旅行ならルートなどをしっかり説明する必要があります。
出国するためのチケットがない
「イギリスから出る気がないのでは!?」と判断されます。
チケットをプリントするなり、PDFとしてスマホやタブレットに入れるなどして、いつでも提示できるようにしておきましょう。
学生以外で無職
これはもうヤバいです。「仕事を探しに来た!」と思われます。
これだけでも入国拒否の対象になる可能性が高いです。
所持金が極端に少ない
僕はチェックされたことはないのですが、よく聞く話です。
滞在費用がないと入国させてもらえない可能性があります。
入国拒否されたらどうなるの?
- caribb / Foter / CC BY-NC-ND
有無を言わさず強制送還です。それも自腹で…
しかも、必ずしも日本へではありません。
最後に出国した国へ送り返されます。
せめてイギリス政府が負担してくれればいいのですが、自分で航空券を購入させられます…
何としてでも入国拒否は避けたいですね。
このように臨めば大丈夫
紳士らしく襟付きのシャツ
黒いチノパンに無地の襟付きシャツを着ていきます。
「人は見た目が9割」という言葉もあるように、第一印象は見た目が大切です。
にこやかに、堂々と
日本人が「堂々と」を意識すると横柄になりがちですが、凛とするだけです。
そして表情はにこやかに。
自分の順番になったら審査官に「Hi.」などと挨拶して、さっとパスポートとLanding Cardを提示しましょう。
パスポートの顔写真のページにLanding Cardを挟んでおけば、審査官にとって開けやすくて親切ですね。
受け答えははっきりと
質問にははっきりと答えれるようにしておきましょう。
イレギュラーな質問がくることは滅多にないので、答えはあらかじめ用意するくらいがいいですね。
滞在先の情報や旅程をプリントした紙を提示するのも良い手段です。
おわりに
日本人はこれでも質問される項目は少ないですし、入国審査にかかる時間も短いです。
中東の人や他のアジアの国の人たちが別室へ連れて行かれる光景を何度も見ています。
入国審査は「戦い」ではありませんが、自分の身を守るためにも今回のご紹介したような知識を持っておきたいですね。
じゃ、後程。